校章:マーキュリー

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校長あいさつ

校長あいさつTHE PRINCIPAL'S GREETING

ご挨拶

学びの変革を目指して
校長 山田 剛司

 同窓会の皆様には、平素より本校の教育活動に対しまして格別のご理解とご支援を賜り、衷心より厚く御礼申し上げます。 お陰様をもちまして、創立119年目を迎えた本校は,広島県商業教育の拠点校として、日々教育活動を推進しております。
 同窓会の皆様には本当に多方面でのご支援を賜っております。昨年11月に行われた広商同窓会評議員会においては、吹奏楽部の楽器の新調を提案していただき、全会一致で承認されました。夏の高校野球応援をはじめ多くの活動をする中、楽器の傷みが激しく他校から楽器を借りて練習しているという状況を山坂会長が憂慮されたもので、2月28日の贈呈式において山坂会長から吹奏楽部の中矢佳子部長に目録が送られました。真新しく輝く楽器のように、大感激の吹奏楽部のつくりだす音も、ますます素晴らしい輝きを放って欲しいと心から期待しています。
 このほかにも雨天練習場の建設をはじめ部活動の全国大会遠征補助等、他校では考えられないようなご支援をいただいておりますが、これから広島商業の目指す教育を実現するために、皆様には今後ともさらなるご理解とご支援をお願い申し上げます。
 広島県では現在「学びの変革」を推進しています。ご承知のように、グローバル化は社会に多様性をもたらし、急速な情報化や技術革新は人間生活を質的に変化させています。例えば、広商は現在県内でもトップクラスの求人数があり、高い就職実績を残していまが、求められる職業は確実に変貌していきます。既に米国で、近い将来機械が人から奪う職業・仕事として、会計士や一般事務等が上位にランキングされています。日本においても、これから成長する半数以上が新規事業、今存在しない未知のビジネスであり、大きな可能性と引き替えにリスクも大きい、そんな時代になると考えられます。そこでは、多くの知識や技能も、それが社会の変化に対応できる職業人にふさわしいものでなくてはなりません。
 本県の進める「学びの変革」は、身に付けた知識・技能を活用して様々な課題を解決する力、よく考え、様々な観点から判断し、その真偽を問おうとする実践力、そんな力を育む学びへの脱却を目指しています。そういった意味で、将来の地域社会を担う人材の育成を使命とする広島商業は、「実社会で役立つリアリティあるビジネス教育」を目指しています。これまでの「こういう場合はこうする」と覚える知識ベースの学びを、「どうすればいいだろうか?」と思考を深め主体的により良い答を出していく、そんな学びに転換していく必要があります。
 そのためには、商業高校である広島商業における学びというものには、今以上にもっとリアルなビジネス臭さ、実社会臭さといったものを反映する必要があると考えています。そして、そのような教育改革は、もとより本校だけで成し得るものではなく、学校だけでは容易に提供できない学び、つまり実社会の、いわゆる地域の教育資源を有効に活用した学びが不可欠です。そういった意味で、広商生の先輩方、社会の第一線で活躍される同窓会の皆様には、是非後輩のビジネス教育にお力添えいただきたいと、心よりお願い申し上げる次第です。
 本年もどうぞよろしく、お願い申し上げます。



校長 山田 剛司

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