同窓会長あいさつPRESIDENT OF THE ALUMNI ASSOCIATION'S GREETING
ご挨拶

同窓生の皆様におかれましては、ますますご健勝にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。日頃より同窓会の運営に対しまして、多大なるご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。
さて、昨年度の同窓会活動は、コロナによる行動制限が緩和されたこともあり、ほぼ予定通りに事業を実施することができました。
活動内容としましては、4月に約2年半ぶりにリアルでの評議員会を開催しました。新たに遠征補助規定が承認され、全国大会規模以上の大会・行事に出場した生徒を対象に、同窓会より一定額の補助金を交付し支援する(ただし硬式野球部は、別途募金委員会による)ことが決定しました。
続いて5月28日に広島ゴルフ俱楽部鈴が峰コースにおいて、同窓会ゴルフコンペが開催されました。前年同様に運営方法を変更し、約120名の会員にご参加を賜り、感染防止対策を徹底した上で、親睦を深めながらの楽しいラウンドとなりました。
6月4日には、ホテルグランヴィア広島にて、3年ぶりの同窓大会を開催することができました。感染防止対策を施した上で約300名の会員にご参加をいただき、各々が再開を楽しむ有意義な時間になったと思います。また、翌週の11日には全国的にも強豪である東海大相模高校を招いての、同窓大会記念野球試合も行うことができました。
学校の方では、7月に原爆慰霊祭が引き続き規模を縮小して開催されました。11月1日には122回創立記念式典が挙行され、広商の同窓生でもある広島東洋カープ元監督の達川光男様にご講演をお願いし、生徒たちは熱心に耳を傾けてくれました。
年が明けて2月15日には、第121期同窓生の同窓会入会式を執り行いました。新たに309名の卒業生が同窓会に入会いただいたことにより、同窓生の数は約29,500名となり、同窓会の歴史と伝統の重みを改めて感じているところです。
各支部の活動におきましては、7月に東広島支部総会、11月には京阪神支部(二金会)同窓会、関東支部総会がいずれも約3年ぶりに開催されました。なお、これまでの京浜支部の名称を関東支部に変更することが11月の第2回評議員会にて承認されましたので、合わせてご報告いたします。
それから皆さまご承知の通り、昨年度より同窓生の折田先生が母校に校長先生として着任いただいております。学校行事もほぼ予定通りに行われる中。折田校長先生には、同窓会活動に対しても多大なるご理解とご協力を賜り、非常に心強くもあり嬉しくも思っているところです。
また、皆さまには、年会費の納入、そして広商会報の広告掲載、学びの変革寄付金などのお願いに対しても、引き続き絶大なるご協力を賜り誠にありがとうございました。
さて、今年度の活動につきましては、5月よりコロナの感染症上の位置づけが5類に移行する予定で、よりコロナ前に近い活動ができると考えています。5月の同窓会ゴルフ大会は従来通りのショットガン方式で行い、表彰式も開催する予定です。6月の同窓大会は、ヒルトン広島で盛大に開催したいと思います。皆様と共に楽しい時間を過ごせますよう準備を進めてまいりますので、是非とも多くの皆様のご参加をお待ちしています。
終わりになりましたが、今年度も引き続き同窓会活動にご理解とご協力を賜りますことをお願い申し上げ、ご挨拶といたします。
同窓会会長 坪内 昭吉